resin work レジン・ワーク つまり、ラミネートです。
シェイプの終わったブランクス(フォーム)をガラス・クロス(ガラス繊維で織った布)とポリエステル樹脂でコーティングします。
ショートボードや、エアブラシが吹き付けられているボードなどは通常クリア(透明)の樹脂でラミネートされますが、レトロボード、ミッドレングスボード、ロングボードのように仕上がりの風合いにもこだわるモデルは、この際に樹脂に特殊な顔料を混ぜて着色する「色巻き」という方法でラミネートする場合があります。
この色も、オーダーされた方のこだわりや、ラミネーターのセンスによってサーフボードが恰好よく見えたりします。
最近では、微妙な調色の色も多いですが、出来る限りリクエストに近い色を出せる様、日々試行錯誤を繰り返しております。