CT-3 インプレッション(其の3)
- crafsurfboard
- 2019年4月4日
- 読了時間: 4分
【CT-3】を試乗して頂いたT氏よりとても興味深い インプレッションが届きましたので、是非ご紹介させて頂きたいと思います。

自分はポイントノーズのスラスターには乗りませんが(乗れませんが)お借りしました【CT-3】は、そんな方々に是非とも乗っていただきたいと思います。
サーフィンの幅が広がるし、波に対してのアプローチの仕方やバリエーションなどもスラスターでのサーフィンにも好影響を与えるのではとも思います。
その昔『抜けられないセクションを抜ける為』にサンディエゴ界隈で試行錯誤の中から開発された「FISH」ですので波足の早めな日本全国のビーチブレイクにフイットするボードなのではないでしょうか、【CT-3】は。
先入観を持たずに固定観念を捨てて波に乗る行為を純粋に楽しむ為の最適な乗り物、それが「FISH」だと個人的には感じています。
そしてフィンを変えた際の乗り心地ですが、今回は3タイプのフィンを試させていただきました。(形状は添付をご確認ください)
1: オーソドックスなKEELタイプ
2: RASTAモデルの寝てるタイプ
3: AKIRA AIPAモデルの立ってるタイプ
どの乗り味が好きかは『好み』でしょうし、どのフィンも素晴らしいと思います。乗る波のサイズでも質でも動きは変わってくるのだと思いますがちょっと面白い感覚が何度かありましたので『感覚レベル』のフィンチョイスインプレです。
①に関しては『王道』的な印象。自分は脚力がある方ではないので『硬さ』みたいなものを感じました。イメージは横方向に走り抜けるスピード感は3つの中で一番感じられました。(といっても2ターン3ターンが関の山)
②に関しましては1よりもフィン自体が薄く柔らかいので優しい『しなり』を感じ、独特の伸びが楽しい印象でした。
フロント側にターンする時の感覚は好きですが、カットバック(さほど戻れてはいないのですが)でかかと側でターンをする際には弧が大きく大回りになる印象を感じました。その後RASTAの映像を観てみたら彼は問題なくクィックに軽々と綺麗なかかと側のターンをしていたので、これは技量次第なのは明確なのですが。
③に関しては横方向と縦方向への動き(そんなに縦にも上がってませんが)ともバランスが取れている印象で
して、②のフィンで感じたかかと方向に体重をかけて曲がるカットバック(もどき)の際の軌道(円の弧)が最小限で描かれている感じを強く感じることができました。

3つのフィンを試してみて、すこーしだけそれぞれの違いみたいなものが感じられたら次に思いつくのはこれらの3種のフィンをミックスして使ってみたくなるのは自分だけかもしれませんが、思いついたのは以下のこんな感じです。
つま先側のフィンに2を使用してフロントサイドの伸びを楽しみ、かかと側のフィンに3のフィンを使用してクィックなターンを描く。全く机上の何の根拠もない即席アシンメトリー企画ですが、即席で非対称感を味わえ、失敗したらフィンを元に戻せば良いだけと言うリスクなしの何とも気軽な発案を思いつきました。
通常のアシンメトリーボードは、レギュラー用/グーフィー用と乗り手のスタンスによって形状が違いますがこれはフィンのみを交換するだけで少しだけライアン・バーチになれそうな感じがします。
結果的には、思うところがあってこの即席アシンメトリー企画は実行しないままで今回は板をお返しいたします。
理由はこんなに楽しいことを自分一人ではなく皆さんに是非とも共有していただき、日頃のサーフィンに少しでも変化が与えられればと思ったからです。
結果を聞いてしまうより、活字で見てしまうより、実験的にユーザー様が自分たちで道具の良さや面白さを再確認すれば今あるデザインがどれだけ完成されたものかに気づいて更なる個々の新しく、かつ斬新なアイデアにも繋がるきっかけになると思ったからです。
是非【CT-3】にこのセッティング(それ以外でも)で羽田さんやライダー陣で一度試していただき、思い思いのインプレッションを皆さんでディスカッションしてみてください。
きっと更なる新しい発見がたくさん生まれてくると思います。
今回はとても楽しく貴重な体験をさせていただき有難うございました。
シェイパー様にもくれぐれもよろしくお伝えください。
T

早速、テストしてみようと思います。
フロントサイド・爪先側にはベースが広く後ろにレイクしてる「TYPE-B」を、バックサイド・踵側にはTYPE-Bよりもベースが狭く立ち気味の「TYPE-A」を付けてみました。
ちょっと、ライアン・バーチになりきってみます。



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